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2017-07-16 20:11:10.0
中国とAndroidの問題は根が深いようです
またもや中国がらみの問題が発生しております。
Android搭載のスマートフォンがユーザーデータを密かに中国へ送信していることが発覚しました。
これは、セキュリティ企業のKryptowireが発見したもので、
72時間ごとにユーザー情報を中国のサーバーに圧縮して送信するというものです。
ユーザー情報の中には、
位置情報
送信したテキストメッセージ
通話履歴等が含まれているようですね。
Adupsという会社が開発しているスマホ用のソフトに問題の処理が組み込まれているようです。
ユーザーを監視する目的なのかは明らかになっていませんが、
良い見方をすれば、ユーザーデータを集計しよりよいソフトウェアを開発するためかもしれません。
悪い見方をすれば、ユーザーデータを収集し、どこかほかの企業に売却する計画があったのかもしれません。
真相は定かではありませんが、
無断で送信していたというのは大きな問題ですね。
Android、iPhoneどちらにもいえることですが、
現在は手軽にソフトをインストールできる時代になりました。
ソフトの利用は個人の責任になりますので、
利用するソフトに問題がないのかしっかり調べてから使うのが良さそうですね。